すっきりきれいにしたい!ゴミ屋敷の片付け 片づけの手順と注意点
日々忙しく、気づいたら部屋中がゴミだらけになり、片付けに困ってる方はたくさんいると思います。
片づけずに放置していると、体を壊したり、賃貸の方は、シミや汚れで退去時に原状回復に高額の請求が来たり、またひどい場合は、床が落ちてしまいリフォームが必要になったり、家電がショートして火事になるケースもあります。そうなる前に少しずつ片付けをする必要あります。
ここでは、片付けの手順と注意点をお教えします。
片付けをする上での注意点
注意点①貴重品、その他必要なものを分けておく
片付けをする上で、良くやりがちなのが、ゴミと一緒に印鑑、保険証などを一緒に捨ててしまうことです。そうならないためにも片付けを始める前に、ゴミとして捨てないよう、別で保管しておきましょう。また、貴重品で亡くしたものがあれば、メモで書き出しておくことで、見つかったときに誤って捨てなくてすみます。
注意点②一日で終わらせようとせず、休憩を取りながら自分のペースで行う
かなりの量がある場合は、一日でいっきに終わらせようとするのではなく、何日かに分けて気持ちにゆとりを持ちながら作業しましょう。一気にやろうとすると体に負担がかかり、けがをしたりする可能性があります。また疲れとともに冷静に判断できなくなり、本来捨てるべきでないものまで捨ててしまう可能性もあります。
注意点③ゴミの搬出方法を事前に調べておく。
そこまでの量がなければ、市町村で決められた日にゴミ捨て場に出しましょう。ゴミの量がかなりの量の場合は、回収してもらえない可能性があるので、事前に問い合わせをしておくことをおすすめします。ゴミを載せられる車があれば、清掃センターに直接もっていくと、すぐ片付くのでいいと思います。清掃センターについても事前に連絡しておくことをお勧めします。
注意点④一人でやろうとせず、業者に頼むことも考える
ゴミ屋敷の片付けは実際やるとかなり大変です。かなりの量のばあいは、無理せず業者に頼むことも考えましょう。
掃除に必要な道具
- ゴミ袋(燃えるゴミ、燃えないゴミなど自治体の分別方法に合わせてご用意してください。)
- 軍手(必要に応じて、ビニール手袋、皮手袋も用意しましょう。)
- マスク(埃、カビ菌が舞うことが多いので、マスクを何枚か用意しておきましょう。)
- 汚れてもいい服、エプロン(踏み場がない場合は、裸足だと針などで足を怪我して危険などで室内用の靴も用意してください。)
- 殺虫剤
- ビニール紐・ガムテープ(本や、紙を束ねるときに使えます。)
- 段ボール(捨てないものなど荷物を保管するために使えます。)
- 新聞紙(包丁など、危険物を包むのに使えます。)
- 清掃道具(放棄、チリトリ、洗浄剤、また複数人で作業する場合は、マジックペンで捨ててはいけないものを周知します。)
作業の手順
手順①殺虫剤をまく
作業に取り掛かる前に、虫などがいると、作業に集中できないので、殺虫剤を噴霧しておきましょう。撒いてすぐ部屋に入ると、殺虫剤で体調を悪くする可能性があるので、時間をおいてから作業に取り掛かってください。作業中は換気もしましょう。
手順②どんどん捨てていく
一つ一つ考えながら捨てると、いつまでたっても片付きません。明らかにゴミというものからどんどん捨てていきましょう。
ゴミがかなりあり踏み場がない場合は、近くにあるものを捨てていき、片付いた場所を少しずつ増やしていきましょう。清掃中捨てていいか迷うものも出てくると思いますので、迷ったらひとまず入れておく、段ボールや、袋を用意しておきましょう。
手順③大きいものから順番に捨てる
ある程度道ができたら、大きいものを片づけましょう。多きものを片づけると、部屋全体がみやすくなり、片付けやすくなります。大きいものが片付いたら中くらいのもの、最後にちいさいものを片づけていきましょう。アルバムや写真など思い出のある品については、その場で判断せず、段ボールなどにいったん保管しておいて、後で判断することをお勧めします。
手順④清掃する
ゴミをすべて出し終えたら、清掃作業に取り掛かります。埃やカビなどが飛散するので、マスクをしながら清掃してください。
以上がゴミ屋敷の片付け方法になります。実際に一人でやるとなるとかなりの労力がかかります。知り合いや親せきに声をかけることも考えましょう。手伝ってくれそうな人がいない場合は、無理せず業者にお願いしましょう。
片付けが難しい場合はアイリスコにおまかせください。
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